おつまみにはナッツが最適!相性がよいお酒やアレンジレシピもご紹介

おつまみの定番といえば、ナッツ。お酒のお供に欠かせないという方も多いのではないでしょうか?バーや居酒屋でも、お通しでよく出てきますよね。家飲みでもナッツを常備しておくと、お酒を楽しみたいときにサッと出せるので重宝します。

ナッツがおつまみとして最適な理由は、美味しくて手軽に準備できることだけではありません。身体にもとっても良い、優れモノのおつまみなんです。今回は、おつまみにナッツが最適な理由、相性がよいお酒やアレンジレシピをご紹介します。

お酒のおつまみにナッツが最適な理由

お酒のおつまみにナッツが最適な理由は、ズバリ、アーモンドに健康効果があるからです。

アーモンドやピーナッツ、カシューナッツ。お酒を飲み過ぎるとカロリーが気になったり、肝臓への負担が心配になることありませんか?そんな悩みも解消してくれるおつまみがナッツなのです。

アーモンドには新陳代謝の向上、肝機能の低下を防ぐ効果もあります。そのほかにも生活習慣病を防いだり、疲労回復など嬉しい効果がたくさん!それでは早速、どんな健康効果があるのか見てみましょう。

新陳代謝の向上

ナッツには、新陳代謝を向上させるビタミンB群とビタミンEが含まれています。ビタミンB群は炭水化物などを摂取したとき、栄養の代謝を促し、エネルギーを作り出す働きがあります。脂肪を溜めにくくする効果があるので、ダイエットにもぴったり。

また、ビタミンEにも、代謝を良くして基礎代謝を上げる働きがあります。その結果、脂肪が燃焼しやすくなるといわれています。

肝機能の低下を防ぐ

私たちは、アルコールを摂取するとビタミンEが消費され、肝機能が低下してしまいます。その結果、エネルギー代謝ができなくなってしまうんですね。

しかし、アーモンドをおつまみに摂ることで、肝機能の低下を防ぐことができます。なぜなら、アーモンドには肝機能の低下を防ぐビタミンEが豊富に含まれているからです。

ビタミンEの含有量はナッツの中でもトップクラス!おつまみとして積極的に摂取したいですね。

お酒と共に排出される栄養素を摂取

お酒を飲むと、体内にある亜鉛やナイアシンが急激に消費されてしまいます。亜鉛といえば私たち人間に必要不可欠な栄養素ですが、アルコールを摂取すると尿から亜鉛が排出されやすくなります。

亜鉛が不足すると、私たちの身体はどうなるのでしょうか?免疫力の低下や味覚障害になることもあるといわれています。しかし、亜鉛が多く含まれているアーモンドを摂取することで、お酒と共に排出される亜鉛を摂取することができるのです。

一方、ナイアシンもアルコールを代謝するのに必要不可欠な栄養素です。アーモンドやピーナッツには肝臓の働きを助けるナイアシンが含まれているので、二日酔い予防にはもってこいのおつまみといえるでしょう。

疲労回復

スタミナをつける食材といえば、鰻を思い浮かべる方もいるかもしれません。実は、ナッツも鰻に負けないくらい栄養満点なのです。

例えば、カシューナッツやアーモンド、ピーカンナッツには疲労を和らげる銅が豊富で、ピーナッツやピーカンナッツ、カシューナッツはエネルギーの生成を助けるパントテン酸が豊富です。

特に夏は、暑さにより疲れやすくなる方も多いのではないでしょうか?お酒を飲むときは、

ナッツをお供にして、疲れにくい身体を目指しましょう。

血糖値の急激な上昇を抑える

ナッツは、低GI値の食品です。つまり、血糖値が急激に上昇することがありません。一般的に米やパンを食べると血糖値が急上昇してしまい、糖質が脂質に変わり体内に蓄えられます。その結果、太りやすくなってしまうのです。

その点、ナッツは糖質が少なく食物繊維が豊富なため、血糖値の急激な上昇を抑えることができます。血糖値が気になるけどお酒も飲みたいという方にも、おすすめです。

生活習慣病を防ぐ

ナッツには、メタボや高血圧を防ぐ効果もあります。ナッツに含まれる不飽和脂肪酸は、常温で固まる脂ではありません。体内でも固まりにくいのが特徴で、血中の中性脂肪やコレストロール値を下げ、悪玉コレストロールを減らすことができます。

マカダミアナッツには、血液をサラサラにするバルミトレイン酸とオレイン酸が含まれているので、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病を予防できますよ。

お酒のおつまみにナッツを食べることで、生活習慣病の予防にも繋がるのは嬉しいですね。生活習慣病が気になっている方は、おつまみにナッツを摂るようにしましょう。

ナッツと相性が良いお酒

ナッツは、ビールやワイン、ウイスキー、日本酒や焼酎など、あらゆるお酒にマッチします。でも、ナッツとお酒にも相性があることをご存知でしたか?相性が良いナッツ・お酒を選ぶことで、それぞれの美味しさがさらに引き立ちます。

ここでは、お酒とナッツの組み合わせを幾つかご紹介します。ぜひ、参考にしてくださいね。

バーボン

甘味があるバーボンならば、甘味のあるナッツがおすすめです。トウモロコシを使っているバーボンなら、同じくコーン系のジャイアントコーンを合わせてはいかがでしょうか?

ナッツ系ウィスキー

ウイスキーは銘柄によって、味わいも様々。ナッツの香りがするナッツ系ウイスキーは、ナッツとの相性もぴったりです。特に、ナッツ系ウイスキーと口当たりが似ているクルミやマカダミアナッツ、ピスタチオをおすすめします。

アーモンドならば、無縁ローストや塩分少なめのタイプがマッチするでしょう。

ビール

苦みが強いビールと塩気があるピスタチオは、相性が良いです。また、塩気のあるナッツやマカダミアナッツとの相性もGOOD!

白ワイン

白ワインは、ナッツとの相性がとても良いといわれています。コクのあるシャルドネと相性が良いのは、味の濃いカシューナッツです。

無塩ローストタイプのアーモンドも相性が良いでしょう。ヘーゼルナッツの香りの白ワインならば、ヘーゼルナッツがおすすめ。

辛口スパークリングワイン

辛口のスパークリングワインには、塩味のナッツが合います。有塩のローストアーモンドとの相性が良いですよ。ただし、食べ過ぎないように気を付けましょう。

赤ワイン

凝縮した果実の味が楽しめる赤ワインは、渋みがあるクルミ、濃厚な味わいのカシューナッツからアーモンドまで幅広く相性がよいです。コクと甘味があるドライフルーツやチーズをおつまみにプラスしたら、アーモンドと赤ワインとのバランスがさらに良くなるでしょう。

おもてなしにも最適!ナッツのアレンジレシピ

ナッツはそのまま食べても美味しいですが、少し工夫するだけでオシャレな1品の出来上がり。おもてなしにも最適なので、ぜひ作ってみてください。ミックスナッツをアレンジして、ナッツレシピのレパートリーを増やしちゃいましょう。

ナッツ入りバター

ナッツ入りバターといっても、日本で定番のピーナッツバターだけではありません。アーモンドバターやカシューナッツバターもあります。

アレンジの幅が広いのに、作り方はとっても簡単。弱火で乾煎りしたミックスナッツを粗く刻んだら、有塩バターと混ぜ合わせるだけ。フランスパンに塗ったり、胡麻和えや白和え、魚のソテーに使ったりするのもいいですね。

ナッツ&クリームチーズのディップ

オシャレなおつまみだったら、ナッツ&クリームチーズのディップがおすすめ。作り方はとっても簡単。ミックスナッツをクリームチーズに混ぜるだけ。大きめのナッツの場合、荒く砕いておくとよいでしょう。

さらにドライフルーツも入れると、見映えも抜群です。ハチミツを少し垂らしたら、デザート感覚でいただけるおつまみが完成します。クラッカーやフランスパンの上にのせてみてはいかがでしょう?

メープルナッツ

メープルシロップでコーティングされたナッツは、食べだすと止まらない美味しさです。ミックスナッツを乾煎りしたら、メープルシロップを加えて炒め合わせてください。

ミックスナッツが白っぽくなるまで加熱してから塩をひとつまみ入れます。さっと混ぜ合わせたら、完成!メープルシロップの量は、お好みで調整してくださいね。

スパイシーミックスナッツ

スパイシーミックスナッツは、ビールのおつまみに最適!160度のオーブンで約7分焼いたら、バターを絡めます。さらに、醤油やオリーブオイル、はちみつも加えたら、しっかりと混ぜ合わせてください。

クミンパウダーやチリパウダー、塩をミックスした合わせ調味料も混ぜ合わせたら、再度160度のオーブンで約5分焼きます。辛さは、合わせ調味料の量で調整してください。

チーズナッツ

チーズの塩気とナッツがマッチしたチーズナッツは、一度食べだすと止まらない美味しさです。160度のオーブンで10分ナッツを焼いてから、粉チーズと混ぜ合わせます。このとき、粉チーズがナッツの熱で熔けてから混ぜるのがポイントです。

よく溶いた卵白を回し入れて、さらに混ぜ合わせます。160度のオ―ブンで約20分焼き、冷ましてから塩と黒コショーをかけたら完成!

ナッツ入りキャロットラぺ

お酒を飲むとき、野菜不足になりがちな方におすすめしたいのが、ナッツ入りキャロットラペです。せん切りにした人参を熱湯でサッと茹でたら、レモン汁やオリーブオイル、砂糖、塩とミックスナッツが入ったボウルに入れます。作り置きおかずとしても重宝しますよ。

お酒とナッツを楽しむときの注意点

ナッツはお酒のおつまみに最適ですが、気を付けるべきポイントが5つあります。せっかくお酒を楽しんだのに、後々悪酔いしてしまったり体重が増えてしまったりということは避けたいもの。身体に負担をかけないためにも、注意点を意識するようにしましょう。

空腹の状態でお酒を飲まない

お酒を呑む前に、ナッツ系のおつまみを食べるようにしましょう。一般的に、空腹の状態でお酒を飲むと、身体がアルコールを吸収しやすくなります。身体は、最初に入ってきたものを一気に吸収するという特徴があります。

したがって、空腹の状態でお酒を飲むと、お酒の糖質を一気に吸収して血糖値が急激に上昇することになりかねません。ナッツを食べてからお酒を飲むことで、血糖値の急激な上昇を防ぐことができます。

水を意識して摂取する

飲み過ぎを防ぐためにも、水をこまめに摂取するようにすることが大事です。水を飲むことで、自然とアルコールの量をセーブできるようになります。

また、アルコールには利尿作用があるので、水分不足になりがち。お酒と水を交互に飲むと、アルコールの濃度が薄まるため、悪酔いもしづらいでしょう。

はじめに低糖質や低脂質のナッツを食べる

お酒を飲むときは、はじめに低糖質や低脂質のナッツを食べることが大事です。低糖質や低脂質のナッツは、アルコールの吸収を緩やかにしてくれます。

アーモンドには脂質が多いものもあるので、食べ過ぎると脂質の摂り過ぎになってしまいます。脂質を摂り過ぎると、高血圧や糖尿病、脂肪肝や痛風になることも。ナッツをおつまみにするときは、低糖質や低脂質を選ぶことをおすすめします。

お酒は低糖質のものを

お酒には、高糖質のものが多いです。糖質が多いお酒を飲み過ぎると、太りやすくなりがち。低糖質のお酒を選ぶようにしましょう。

例えば低糖質のお酒には、赤ワイン・ブランデー・ウイスキー・焼酎・ウォッカ・ジン・ラムなどの蒸留酒があります。とはいえ、これらのお酒はアルコール度数は高いので、飲み過ぎると中性脂肪の合成を促してしまうことに。飲み過ぎには気を付けてください。

味の濃いものは控えめに

味の濃いものを食べると、お酒も進みやすくなります。ナッツ系のおつまみを選ぶときも、味の濃いものは少なめにしましょう。食べ過ぎると、太りやすくなります。味の濃いものを注文するときは、サラダや豆製品、きのこ類、刺身などをたっぷりと摂取するようにしましょう。

お酒との相性やアレンジを知ってナッツをさらに楽しもう

ナッツの健康効果やお酒との相性、アレンジなどを知れば知るほど、ナッツの魅力に惹かれる方は多いのではないでしょうか?

ナッツ&ドライフルーツ専門店「クノップ」では、お酒に合う「プレミアム黒トリュフ塩ナッツ」や燻製カシューナッツ「スモークミックス」をはじめ、お酒に合うナッツを取り揃えています。お酒のおつまみに、ぜひクノップのナッツをご利用ください。

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