バナナチップスの栄養に注目!ダイエット効果を高める食べ方も解説

バナナチップスは、一度食べだしたら止まらない美味しさですよね。でも、カロリーが高そうだからダイエット中は我慢しているという方いませんか?

実は、バナナチップスはダイエット効果も期待できる食材なのです。今回は、バナナチップスの産地や製法などの豆知識、栄養素やダイエット効果を高める食べ方などをご紹介します。

 

バナナチップスってどんなもの?

バナナチップスは、スライスしたバナナを揚げるかオーブンで焼くものです。バナナの水分が抜けている分栄養素が凝縮されているから、体にも良い食材です。

サクサクした食感が特徴で、スナック菓子感覚でいただけます。バナナの香りも楽しめるので、バナナ好きにはたまりません。

ドライバナナとの違い

バナナチップスは、ドライバナナと間違われやすいですが、違う食べ物です。バナナチップスはバナナを油で揚げているもので、それに対しドライバナナはバナナを日干しにしたものです。ちなみに、バナナチップスのカロリーは、揚げている分ドライバナナよりも高いです。

 

バナナチップスの産地

バナナチップスの産地は、さまざま。国内では鹿児島県や宮崎県など、海外産ではフィリピン産やバリ産、台湾産やグアム産などがあります。

産地によっても味が異なるので、色々な産地のバナナチップスを食べ比べしてみてはいかがでしょうか?ここでは、海外産のバナナの特徴を簡単にご紹介しますので、バナナチップス選びの参考にしてください。

フィリピン産

フィリピン産は、最もバナナチップスに使われているバナナです。さっぱりした味わいで、食べやすいのが特徴です。糖度・食感などのバランスも優れています。

バリ産

バリ島のバナナは、甘いだけでなく濃厚な味わいです。さらに、値段も手ごろです。

台湾産

台湾産のバナナは、ねっとりとした食感で濃厚な味わいです。好みがはっきりと分かれるタイプのバナナですが、濃厚な味わいに魅了される人も少なくないでしょう。

グアム産

グアム産のバナナは、柔らかく食べやすいものが多いです。

 

バナナチップスの製法

バナナチップスには、様々な製法があります。製法によって、バナナチップスの食感が変わるので、色々試してみて自分好みの製法を見つけてみるのもいいかもしれません。それでは、バナナチップスの製法を4つご紹介します。

揚げただけのタイプ

揚げただけのタイプは、カリっとした食感ですが、油っこく感じる方もいるかもしれません。カロリーも高くなりやすいです。揚げただけのタイプが好きという方は、ココナッツオイルを使用したバナナチップスをおすすめします。

ココナッツオイルは、酸化しにくくエネルギーとして消費されやすいという特徴があるので、普通の油よりは太りにくいといわれています。リーズナブルなので、安さを重視する方にはこのタイプをおすすめします。

ローストタイプ

ローストタイプは、サクッとした食感です。軽めの食感がお好みの方は、ローストタイプを選ぶとよいでしょう。揚げた後にローストすることで余分な油が落ちているので、カロリーが気になる方にもおすすめ。

ローストタイプは、バナナの甘さがいっそう引き立っているので、熟成された甘さが苦手な人は、ローストタイプは避けた方がよいでしょう。

トーストタイプ

トーストタイプは油で揚げた後にトーストする製法で、カリカリとした食感です。ローストタイプよりも油が少なめなので、ダイエット中の方にも最適!縦に厚く切っているタイプが多いので、バナナ本来の味をじっくりと楽しめるのも魅力です。

ドライタイプ

ドライタイプは乾燥させただけのもので、とってもシンプル。油・砂糖・香料などを一切使用していないタイプです。子どものおやつにもおすすめ!

乾燥させることで、カロテンやカリウムなどの栄養素が生のバナナよりも多くなっています。バナナの栄養をまるごと摂取したい方にも、ドライタイプは最適といえるでしょう。

ただし、食感は硬めなので、しっかりとバナナの風味を味わいたいという方に向いているかもしれません。

 

バナナチップスの主な栄養

バナナチップスには、どんな栄養が含まれているのか気になるところですよね。そこで、バナナチップスに含まれている主な栄養をご紹介します。

食物繊維

バナナチップスは、食物繊維が豊富なことで知られています。食物繊維には整腸作用があり、腸内環境を整える働きがあります。通じがよくなることで、体内に溜まった老廃物を出すことができスッキリ!便秘の改善によって、ダイエット効果も期待できるでしょう。

ビタミン

バナナチップスに含まれているビタミンといえば、ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンC・ビタミンB6などがあります。

ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変換することができる栄養素です。疲労回復効果があるので、疲労を感じたときにバナナチップスを摂取するとよいでしょう。

美容のビタミンと呼ばれるビタミンB2は、皮膚や粘膜の健康を保つ働きがあります。また、ビタミンB2を脂質と一緒に摂取することで、バナナチップスに含まれる脂質をエネルギーに変換しやすくなるでしょう。

次に、ビタミンCは、美白効果が期待できる栄養素です。抗酸化作用があるので、アンチエイジング効果も期待できるのが嬉しいですね。ビタミンB6には、たんぱく質の代謝に関わる働き、筋肉や血液を作り出す働きなどがあります。

ミネラル

バナナチップスには、カリウム、マグネシウムなどのミネラルが含まれています。カリウムは、体内にある過剰な塩分を排出する働きがあります。

体内に余分な水分や塩分を溜め込むと体がむくんでしまうことがありますが、カリウムによってむくみも解消しやすいです。また、カリウムは高血圧の予防にもなります。

一方、マグネシウムは、エネルギー産生や筋肉収縮のコントロールなど様々な働きがあります。心疾患や不整脈、動脈硬化の予防効果も期待できるでしょう。そのほかにも、カルシウムと結び付くことにより骨の健康を守る働きがあります。

ペクチン

血糖値の上昇を抑える働きがあるペクチンも、バナナチップスに含まれています。血糖値が上昇すると血糖値を下げるためにインスリンが分泌されますが、このインスリンは糖質を体脂肪に変える働きがあります。

つまり、血糖値が上昇することで体脂肪が増えてしまうものの、バナナチップスに含まれるペクチンが血糖値の上昇を抑えるので、太りにくくなるのです。

セロトニン

セロトニンは、精神の安定をもたらす栄養素です。バナナチップスにはセロトニンの元であるトリプトファンやビタミンB6が豊富に含まれており、リラックス効果や安眠効果が期待できるでしょう。

 

ダイエット効果を高める食べ方

バナナチップスは、ダイエット中でも摂取したい食品です。ダイエット効果を高めるには、いくつかのポイントがあります。

砂糖を使っていないものを食べる

砂糖を使用しているバナナチップスは、カロリーが高くなります。ダイエット効果を高めるには、砂糖を使っていないタイプのバナナチップスを選ぶことをおすすめします。

甘いのが苦手な方は、バナナチップス専用バナナを使ったタイプもおすすめです。バナナチップス専用のバナナは、完熟になる前に収穫されているため、甘すぎずあっさりとしています。

おやつに食べる

おやつに、栄養価が高いバナナチップスはおすすめ!少量のバナナチップスをゆっくり噛むことで、満腹感を得やすくなります。

また、食事のとき空腹の状態を避けるためにも、間食におやつを食べるとよいでしょう。おなかがすいた状態で食事すると、血糖値が急激に上昇しやすくなります。その結果、糖質が体脂肪に変わりやすくなるでしょう。

バナナチップスをおやつに食べることで、食事のとき血糖値の急激な上昇を抑えることができるだけでなく、食べ過ぎも防げて一石二鳥です。

ヨーグルトと一緒に食べる

ヨーグルトと一緒に食べる方法は、ダイエット効果を高めるのに最適です。ヨーグルトには乳酸菌、バナナチップスには食物繊維が含まれているため、整腸効果がさらに高まるでしょう。

シリアルやナッツもトッピングしたら、ボリュームある一皿に。忙しい朝、気軽に栄養補給したいときにもおすすめです。ただし甘いシリアルにする場合は、ヨーグルトは無糖タイプを選ぶようにしましょう。

自分で作って食べる

バナナチップスは、実は家でもオーブンで簡単に作ることができます。自分で作ると、甘さを自分好みに調整できるのがいいところ。時間のあるときに、ぜひ作ってみてくださいね。

用意するものは、バナナだけ。完熟バナナより少し硬めのバナナがおすすめ。油を使わずに、オーブンを使うので、とってもヘルシー!

まず、バナナの皮をむいてからスライスします。スライスする厚さは、自分好みでOK!歯応えがあるものが好みだったら厚切り、パリパリ食感が好みだったら薄切りがおすすめ。

次に天板の上にバナナを重ならないように並べたら、シナモンや砂糖をふりかけてください。オーブンを110度で予熱してから30分、バナナを裏にしてさらに30分焼きます。

時間をかけてじっくりと焼いて、カリカリに乾燥したら完成です。しっかりと乾燥させることが、パリパリした食感にするポイントです。

 

バナナチップスの食べ過ぎによる影響

バナナチップスは健康効果やダイエット効果がある食材ですが、軽い食感のため、食べ過ぎてしまいがち。しかし、バナナチップスを食べ過ぎると体へ良くない影響があります。主な影響を3つご紹介します。

体重が増加する

バナナチップスは適量を摂取する分にはダイエット効果が期待できますが、カロリーは高く100gあたり540kcalです。食べ過ぎたら体重が増加しやすくなるので、気を付けましょう。

便秘になる

食物繊維が豊富なバナナチップスは便秘解消効果がありますが、食べ過ぎるとかえって便秘になってしまうことがあります。便秘になると、体内に老廃物を溜め込み、その結果太りやすくなってしまいます。

高カリウム血症

腎臓の機能が低下している方は高カリウム血症になるリスクがあるので、食べ過ぎに注意してください。バナナチップスにはカリウムが豊富に含まれているため、バナナチップスを食べ過ぎると、カリウムも過剰に摂取することになります。

腎臓の機能が低下しているときにカリウムを必要以上に摂取すると、高カリウム血症になるリスクがあります。

 

バナナチップスを効果的に摂取してダイエット効果を高めよう

バナナチップスにはバナナの栄養が凝縮されているため、食生活に取り入れたい健康的な食品です。食物繊維やミネラル、ビタミンやペクチンなどをバランスよく摂取できるので、毎日適量を摂取するようにしたいもの。

産地や食べ方なども意識しながら、食べ過ぎないよう気を付けましょう。バナナチップスを効果的に摂取することで、むくみや便秘も改善し、体の内側からスッキリとしたいですね。

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