ナッツはニキビの原因になるってほんと?摂取方法やニキビの対処法も紹介

ナッツを食べたいけどニキビができるかもと気にしている方いませんか?ナッツは、健康効果や美容効果がある食品として知られています。でも、せっかく体に良いナッツを摂取しても、ニキビができるかもと気にしていたら、ストレスを溜めてしまうかもしれません。

そこで、今回はナッツがニキビの原因になるのは本当なのか解説したいと思います。また、ナッツの摂取方法やニキビの対策方法なども紹介するので、ニキビができやすい方は参考にしてください。

ナッツはニキビの原因になる?

結論からいうと、ナッツそのものは、ニキビの原因になりません。むしろ、ナッツは美肌効果がある食品です。

ナッツには、皮膚再生の働きがあるたんぱく質、腸内環境を整え体内の老廃物を排出する働きがある食物繊維、肌の乾燥を防ぐ不飽和脂肪酸、美肌効果があるビタミンB群などが含まれています。ナッツは、ニキビを防ぐためにも積極的に摂取したい食品なのです。

ナッツの摂取によりニキビができる原因

それでは、なぜナッツの摂取によりニキビができるのでしょうか?主な原因は、ナッツの食べ過ぎと加工品の摂取の2つです。それでは、1つずつ解説します。

ナッツの食べ過ぎ

1つめは、ナッツの食べ過ぎです。ナッツは脂質が多いため、食べ過ぎたら過剰な皮脂の分泌を引き起こし、その結果ニキビになりやすいです。また、不飽和脂肪酸を摂り過ぎると、肌を保護する機能が低下しやすくなるといわれています。

加工品の摂取

2つめは、加工品の摂取です。加工されたナッツは油で揚げていたりバターや塩で味付けされているため、皮脂の分泌量が増えニキビができやすいです。

もし、加工したナッツの油が酸化していた場合、そのナッツを摂取したら胃腸の調子が悪くなり、ニキビができてしまうこともあるのです。

ニキビの主な原因

ニキビの原因は、主に5つあります。1つでも思い当たるものがある方は、生活習慣を見直すようにしましょう。

ホルモンバランス

ホルモンバランスが乱れると、皮脂の分泌量が増えてニキビができやすくなります。生理前後に、顎周りや口周りのフェイスラインにニキビができやすい方も多いのではないでしょうか?生理前後はホルモンバランスが崩れるため、ニキビができやすいと言われています。

ストレス

ストレスが溜まるとホルモンバランスが乱れやすくなり、皮脂の過剰な分泌につながります。自分でも気が付かないうちに、ストレスが溜まっていることがあるかもしれません。ストレスを受けると、体内に活性酸素が発生して免疫力の低下につながります。

ニキビを防ぐことが難しくなる上、いったんニキビができると治りにくくなるでしょう。

睡眠不足

夜更かししたり眠りが浅かったりすると、ニキビのリスクを引き起こしやすいです。私たちの皮膚は、寝ている間にダメージを修復して皮膚を再生しています。

寝不足だと肌のダメージを十分に修復できず古い角質が残ったままになり、毛穴が詰まってニキビができやすくなるでしょう。

食生活

カップラーメンやポテトチップス、コンビニのお弁当などを頻繁に食べている方は、要注意です。保存料や脂分の多いものを摂取していると、皮脂の分泌が活発になりニキビができやすくなります。また、特定のものばかり食べていると、ニキビができることもあります。

外部からの刺激

紫外線にさらされたり肌が乾燥したりすると、肌の角質が厚くなり毛穴が詰まりやすくなります。さらに、肌のバリア機能も低下し、炎症が起こりやすくなるでしょう。

特に、秋や冬は肌の乾燥に気を付けたい季節です。また、紫外線対策は夏にはしっかりと行うけど冬はあまりしていない方もいるのでしょうか?

肌は、夏に日焼けしてダメージを受けているため、冬にニキビができやすくなっています。スキーなどのウインタースポーツをするときも、肌はダメージを受けやすいです。

ニキビ対策に最適のナッツ

ニキビを防ぐには、美容効果の高いナッツを食べるとよいでしょう。美容効果の高いナッツは、主にアーモンド・カシューナッツ・くるみの3つです。それぞれのナッツの効果を詳しく解説します。

アーモンド

アーモンドには、他のナッツの約3倍ものビタミンEが含まれているとご存知ですか?ビタミンEには強い抗酸化作用があるため、活性酸素の増加を抑えるだけでなくニキビを予防することもできます。

オレイン酸やリノール酸も、アーモンドに含まれている栄養素です。オレイン酸やリノール酸にはシミやしわを改善する働きがあるので、美肌効果が期待できるでしょう。

さらに、アーモンドは不溶性食物繊維も豊富なため、腸活にも最適です。体内の老廃物を排出でき、ニキビができにくくなるでしょう。

そして、アーモンドは20粒食べても約120kcalと低カロリー。ダイエット中でも安心して食べられるナッツといえます。

カシューナッツ

カシューナッツは脂質が多いですが、カシューナッツの脂質は体に良い不飽和脂肪酸です。ミネラルやビタミンも豊富です。また、肌の新陳代謝を行う亜鉛も豊富です。

くるみ

くるみは、オメガ3脂肪酸やポリフェノールがナッツ類の中で最も多いです。血液の流れをが良くなり、肌の代謝を整うだけでなく、ハリのある肌に近付くでしょう。

ナッツ摂取時のポイント

では、ニキビを防ぐには、ナッツ摂取時にどんなことに気を付けたらよいのでしょうか?ここでは、ナッツ摂取時のポイントを5つご紹介します。

素焼きタイプを選ぶ

ナッツを購入するときは、素焼きタイプを選ぶようにしましょう。素焼きタイプのナッツは油分を使っていないので、皮脂の過剰な分泌もありません。ナッツの栄養をしっかりと摂取できる上、ピーナッツ本来の味や食感を楽しめて一石二鳥です。

食べ過ぎない

ナッツは、食べ過ぎに要注意です。たとえ素焼きタイプでも、食べ過ぎたら皮脂の過剰な分泌につながってしまいます。カロリーの摂り過ぎを防ぐためにも、1日の摂取量を守ることが大事です。1日の摂取量は25g(ひと掴み分)が目安と覚えておきましょう。

食前30分または食事の1時間半後に食べる

ナッツを食べるのは、食前30分~食事の1時間半後が最適なタイミングです。この時間帯が、ナッツの抗酸化作用を引き出せる時間帯と言われています。

新鮮なナッツを選ぶ

ナッツの美容効果を実感するには、新鮮なナッツを選ぶことも大事です。ナッツは脂質が多いので、空気に触れると酸化しやすくなります。酸化すると、味が劣化するだけでなく、脂肪酸などの成分が変化してしまうこともあります。

密封容器に入れて冷蔵庫で保存

ナッツの効果を実感するためにも、保存方法にも気を付けたいもの。ナッツは酸化すると、品質が劣化してしまいます。保存するときは、密封容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。開封したら、できるだけ早めに食べきることが望ましいです。

ニキビの予防方法

ニキビができやすい方は、日頃の生活習慣を見直すことから始めてみましょう。睡眠・ストレス・食事はニキビの予防のカギともいえます。

十分な睡眠

ニキビの予防には、十分な睡眠も欠かせません。睡眠時間が足りないと、体の免疫力が低下するだけでなく肌の回復が遅くなるといわれています。睡眠不足にならないよう、しっかりと睡眠をとりましょう。睡眠時間を7~8時間確保することが望ましいです。

ストレスを溜めない

肌には、ストレスも良くありません。イライラしてしまうときのために、リラックスできる方法を見つけておきましょう。お風呂にゆっくりつかったり、お気に入りの音楽を聴いたりと、いつでも気軽にできる方法がおすすめです。

バランス良い食事

ニキビの予防には、栄養バランスの良い食事も欠かせません。カップラーメンやスナック菓子、炭酸飲料などのジャンクフードを食べ過ぎている人は、要注意です。

ジャンクフードには食品添加物や糖質、脂質がたくさん含まれているので、ニキビができやすくなります。野菜たっぷりの栄養バランスの良い食事を心がけるようにしましょう。

特に、ビタミンは肌の調子を整えてくれる栄養素なので、しっかり摂る様にしたいもの。人参やブロッコリーなどには肌のターンオーバーを整えるビタミンA、納豆や卵には肌の新陳代謝を促すビタミンB2、カツオやバナナにも肌の新陳代謝を促すビタミンB6、ナッツやアボカドには肌荒れ解消を助けるビタミンE、レモンやキウイには肌のバリア機能を維持するビタミンCなどが含まれています

また、豆腐や納豆、魚や肉には肌の材料となるたんぱく質、海藻類やキノコ類には腸内環境を改善する食物繊維が含まれているので、野菜と一緒に摂るようにしたいですね。

ニキビができたときの対処方法

ニキビ対策をしていてもニキビができてしまうことも、時にはあるかもしれません。
そんなときは、ここでご紹介する4つの対処方法を実践してみてください。

触らない

ニキビができるとつい触りたくなりますが、触らないことが大事です。触ると、ニキビがつぶれてニキビ跡になってしまうことも。ニキビに赤みや膿がでてきても、触ってはいけません。

触ると、炎症を起こしたり悪化したりする原因になります。気になるときは、皮膚科を受診してください。薬を処方してもらったり、保険適応外ですがケミカルピーリングやレーザー治療を受けたりと、様々な方法があります。

刺激しないようにする

ニキビができているときは肌がデリケートな状態なので、刺激は禁物です。おでこやこめかみ、頬周りの髪の毛は、ニキビに触れることがないようピンで留めておくとよいでしょう。

また、枕と擦れるのもニキビが悪化する原因の1つです。夜寝るときは、枕の上に肌に優しいコットンのタオルを敷くと、直接マスクと擦れることがなく安心です。毛布やマフラーなど肌に触れやすいものは、清潔に保つようこまめに洗濯することをおすすめします。

やさしく洗顔する

洗顔時は、こすらないことが基本です。ニキビ用の低刺激の石けんをよく泡立ててから、こすらずに泡で包み込むように洗ってください。洗顔後は、洗い残しがないようにしっかりと流しましょう。コットンの柔らかいタオルで、そっと水分をふき取ります。

保湿を十分に

ニキビの対策には、十分な保湿も欠かせません。肌が乾燥すると、毛穴の角化ができやすくなります。保湿する際に使う基礎化粧品は、低刺激性のものが安心です。

特に、Uゾーン(顎)は乾燥しやすいので、化粧水や乳液、保湿クリームなどを使ってしっかりと保湿しましょう。

ナッツの選び方や食べ方を工夫してニキビを予防しよう

ナッツは、摂取方法や選び方を工夫するだけで、様々な効果を実感することができます。ナッツを活用して、体の内側からキレイを目指したいですね。生活習慣も見直して、ニキビの予防に努めましょう。

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