おすすめのドライフルーツ10選!知っておきたい選び方やアレンジ方法

スーパーやコンビニでよく見かけるドライフルーツですが、いつも買っているものもあれば以前から気になっているものもあり、どれにしようか悩むことありませんか?

ドライフルーツは、効果や製造方法も様々。ドライフルーツの特徴は何か、またどんな効果があるのかを知っておくことで、自分の好みやニーズにぴったりのドライフルーツを選ぶことができます。

今回は、おすすめのドライフルーツや、知っておきたい選び方やアレンジ方法を解説します。ぜひ、ドライフルーツを選ぶときの参考にしてくださいね。

ドライフルーツをおすすめしたい理由

ドライフルーツの魅力は、手軽に栄養を摂れること。栄養が凝縮されているから、少量を摂取するだけでも簡単に栄養補給できます。

そして、健康効果だけでなく美容効果、ダイエット効果など様々な効果が期待できます。健康維持したい方も肌をきれいにしたい方も、そしてダイエットしたい方にもおすすめできるのが、ドライフルーツなのです。

また、少量で満腹感を得やすいのも魅力の1つです。噛み応えがあるドライフルーツは、少量でも満足!持ち運びもしやすいから、外出先のおやつにも最適です。毎日継続して食べることで、よりドライフルーツの効果を実感しやすくなるでしょう。

おすすめのドライフルーツ10選

お気に入りのドライフルーツをリピート買いするのももちろんOKだけど、ときには試したことがないドライフルーツに挑戦してみませんか?

ここでは、10種類のドライフルーツをご紹介します。濃厚な甘さを堪能できるものもあれば甘さ控えめなものもあるし、鉄分豊富なものもあればビタミン豊富なものもあります。それでは、1つひとつの特徴や効果について解説していきましょう。

パイナップル

パイナップルには、ビタミンB1・ビタミンB6 ・ビタミンCなど美容に欠かせない成分が含まれています。美肌になりたい方におすすめ。

また、クエン酸も豊富なので、疲労回復効果もあるといわれています。夏やスポーツをするときは、パイナップルを摂取するとよいでしょう。

さらに、ダイエットにも最適!なぜなら、パイナップルはタンパク質分解酵素のプロメラインと代謝を促すマンガンが豊富なので、身体の代謝を促進して脂肪が蓄積しにくくなるからです。

ほかにも、食物繊維やミネラルも豊富です。特に、ミネラルは体内で作れないため、食べ物から摂取する必要があります。ミネラルは身体の機能を調整したり維持したりする働きがあるので、健康に気を遣う方はぜひパイナップルを摂取してみてください。

レモン

生のレモンは酸味が苦手な方もいるかもしれませんが、ドライフルーツのレモンなら酸味も抑えられているし皮ごと食べられちゃいます。皮も柔らかいですよ。

レモンの皮には、抗酸化作用があるポリフェノールなどが含まれています。また、ビタミンCも多いことで知られています。

ビタミンCといえば美白効果ですが、効果はそれだけではありません。免疫力を高める効果もあります。美容や健康に気を遣っている方は、レモンを摂取するとよいでしょう。

リンゴ

リンゴは、食物繊維がたっぷり。おなかの調子を整えることができ、今話題の腸活にも最適なドライフルーツですね。栄養価は生のリンゴよりもドライフルーツの方が高いんですよ。

そのほかにも、カリウムやビタミンCなどが含まれています。ちなみに、ビタミンCはストレスによって減ってしまうことをご存知でしたか?体内がらビタミンCの流出を防ぐために、ドライフルーツのリンゴでビタミンCを摂取することをおすすめします。

マンゴー

甘味と酸味がほどよく食べやすいマンゴーは、特に女性に人気。糖度が高いのにカロリーが低いのが特徴です。

マンゴーには、美白効果のあるビタミンCやビタミンE、身体の代謝が良くなるビタミンB1、筋肉を作る必須アミノ酸など様々な栄養素が含まれています。

さらに、むくみ解消効果があるカリウムや美肌を保つ葉酸、食物繊維や鉄分、抗酸化作用があるカロテンも豊富だから、美容や健康のサポートにおすすめです。

柿はドライフルーツにすることで、減る栄養素もあれば増える栄養素もあります。ビタミンCは減りますが、食物繊維とビタミンAは増えます。

ビタミンAは、肌、歯や爪、骨の健康に欠かせない栄養素です。成長期の子どものおやつに、ビタミンA豊富な柿はいかがでしょうか?

柿は、カリウムが豊富なことでも知られています。カリウムには体内の余分な水分を排出する働きがあるから、むくみ解消の効果が期待できるでしょう。

また、二日酔いに効果抜群のタンニンも豊富です。飲み過ぎた日の翌朝、ドライフルーツの柿を食べると、きっと効果を実感しますよ。

イチジク

イチジクは、濃厚な甘さとしっとりとした食感が特徴です。イチジクは、女性に嬉しい効果がたくさんあるとご存知でしたか?

まず、食物繊維が豊富です。水溶性食物繊維・不溶性食物繊維の両方が豊富に含まれており、便秘解消の効果が期待できるでしょう。

また、イチジクの種には女性ホルモンのバランスを整えるエストロゲンが含まれています。エストロゲンは生理痛にも効果があるので、生理痛で悩んでいる方はぜひイチジクを摂取してみてくださいね。

クランベリー

ベリーの女王といわれているクランベリーは、美肌になりたい方に最適!美白効果があるビタミンCやメラニン色素を抑制するアルプチンが含まれています。

クランベリーは、ポリフェノールの一種であるアントシアニンも豊富です。抗酸化作用があるので、肌の血行を良くしたり体内の細胞の老化を防ぎます。肌のしみやシワ、クスミが気になる方におすすめ。

ポリフェノールは生活習慣病の予防にもつながると言われているので、積極的にクランベリーを摂るとよいでしょう。

デーツ

デーツは、まだ食べたことがないという方も多いのではないでしょうか?日本ではナツメヤシと呼ばれており、ねっとりとした食感と自然な甘さが特徴です。

デーツには、ビタミンA、ビタミンB1・ビタミンB6、ビタミンE、鉄分やマグネシウム、葉酸や亜鉛、ミネラル、カリウム、食物繊維など実に様々な栄養素が含まれています。

食物繊維の量は、ドライフルーツの中でもトップクラス!水溶性食物繊維・不溶性食物繊維の両方とも豊富で、腸内環境の改善が期待できるでしょう。さらに、不溶性食物繊維には大腸がんの予防効果もあるといわれています。

デーツには銅・鉄・亜鉛なども含まれているので、貧血がちな方はデーツの摂取をおすすめします。便通や身体の調子を整える食材として、デーツはもってこいといえるでしょう。

プルーン

海外ではミラクルフルーツと呼ばれているプルーンは、栄養がいっぱい!プルーンには、女性に嬉しい健康・美容効果がたくさんあります。

まずは、食物繊維です。食物繊維の量は、なんとリンゴの約5倍!腸内環境の改善が期待できますよ。

また、女性ホルモンのバランスを整えるビタミンB6、冷え性の改善をするナイアシン、美白効果のあるビタミンA、ビタミンCやビタミンEも多いのが特徴です。むくみを解消するカリウムも含まれているので、ダイエットにも最適!

ただし、プルーンは食べ過ぎるとおなかが緩くなることがあるので、摂取量に気を付けてくださいね。

レーズン

即効性がある栄養源として人気のレーズンには、様々な栄養素が含まれています。まず、鉄分が豊富なので、貧血予防の効果を期待できるでしょう。

次に、食物繊維です。水溶性食物繊維・不溶性食物繊維の両方が含まれているので、腸内環境の改善が見込めます。

また、カリウムも豊富です。カリウムといえば、夏バテ対策や生活習慣病を予防する働きがあります。むくみ解消の効果もあるため、ダイエット中にも最適!

ほかにも、ポリフェノールの一種であるアントシアニンも豊富に含まれています。アントシアニンはアンチエイジング効果だけでなく生活習慣病を予防する働きもあるので、健康維持のためにもレーズンを摂取するとよいでしょう。

ドライフルーツのおすすめの選び方

ドライフルーツのそれぞれの特徴や栄養成分はわかったけど、どうやって選べばいいかわからないという方もいるかもしれません。ここでは、栄養成分・カロリー・製法で選ぶ方法をご紹介します。

摂りたい栄養成分で選ぶ

まずは、摂りたい栄養成分で選ぶ方法です。例えば、貧血になりやすい方は鉄分が豊富なプルーンやレーズンなどを選ぶとよいでしょう。

免疫力をアップさせたい方はカロテンが豊富なドライフルーツがおすすめ。例えば、マンゴーやプルーンなどです。

目の疲れを和らげたいなら、アントシアニンが豊富なドライフルーツを選びましょう。ブルーベリーやレーズン、プルーンなどが代表例です。このように、自分に必要な栄養素があるドライフルーツを選ぶと、効果を実感しやすくなります。

カロリーで選ぶ

次に、カロリーで選ぶ方法です。同じ種類のドライフルーツでも、砂糖を使用したり揚げたりしていると、カロリーが高くなってしまいます。カロリーが気になる方は、砂糖不使用・ノンフライのタイプを選びましょう。

天日干しまたは熱風乾燥によって作られたドライフルーツならば、比較的カロリーも低くヘルシーです。

ドライフルーツの中で比較的低カロリーなのは、プルーンやデーツ、イチジクなどがあります。ただし、食べ過ぎるとカロリーオーバーになるので、気を付けましょう。

製法で選ぶ

3つめは、製法で選ぶ方法です。ドライフルーツの製法には、フリーズドライ製法や天日干し製法などがあります。フリーズドライ製法は、急速冷凍したフルーツを真空にして乾燥させる方法です。サクサクと軽い食感が特徴で、水分量が少なめ。

一方、天日干し製法は、太陽や自然の湿度を利用して乾燥させる製法です。水分を一気に蒸発させるため、甘さが凝縮されています。砂糖を使用しないので、ダイエット中の方にもおすすめです。

そのほか、砂糖漬け製法や減圧フライ製法もあります。砂糖漬け製法は、食感が柔らかく甘味が強いのが特徴です。勉強やスポーツ中に最適!減圧フライ製法は低温で揚げる製法で、バナナチップが代表例です。

ドライフルーツのおすすめのアレンジ

ドライフルーツはそのまま食べても美味しいけど、アレンジすることで様々な味わいや食感が楽しめます。ここでは、5つのアレンジをご紹介します。ドライフルーツを活用することで、いつもの味がさらにレベルアップ!

ヨーグルトに一晩漬け込む

ドライフルーツの新食感を味わってみたい方におすすめ。方法は簡単で、ヨーグルトに漬けて、一晩冷蔵庫に入れておくだけ。漬け込むことで、ヨーグルトの水分を吸ってジューシーな食感になります。

食物繊維豊富なドライフルーツと乳酸菌豊富なヨーグルトは相性抜群!腸内環境を整えたいときのゴールデンコンビといえるでしょう。

紅茶に入れてフルーツティーにする

ドライフルーツを使ったフルーツティーはいかがでしょうか?温めたポットに紅茶を淹れたら、好みのドライフルーツを入れて2~3分蒸らしたら、完成!!紅茶とドライフルーツのマリアージュを楽しんでください。

パウンドケーキやクッキーに入れる

ドライフルーツをパウンドケーキやクッキーに入れると、食感や味もさらに良くなります。見た目も華やかになって一石二鳥!ちなみに、オイルコーティングされていないドライフルーツの方が、ケーキやクッキーに味が馴染みやすいです。

ジャムにする

ドライフルーツならば、短時間で濃厚なジャムを作ることもできます。生のフルーツでジャムを作るときよりもカサはほとんど減らず、水分を加える分量が多いのが特徴です。数種類のドライフルーツを組み合わせたミックスジャムはいかがですか?

カレーやポテサラの隠し味にする

カレーにドライフルーツを入れると、コクと甘さのあるカレーになります。数種類のドライフルーツを組み合わせるのも、おすすめ。

また、ポテサラに入れるとクリーミーな食感になります。混ぜてもよし、トッピングしてもよし。オシャレなポテサラに大変身!

ドライフルーツのおすすめの作り方

ドライフルーツは、家で自分で作ることもできます。自宅にオーブンや電子レンジがなくてもできる方法もあるので、良かったら試してみてくださいね。

天日干し

天日干しは、まさに日光で乾燥させるだけ。風通しのよい場所で、ざるや網の上にドライフルーツを並べて、日光を当てて乾燥させる方法です。ただし、この方法は天候に左右されます。

電子レンジ

好みのフルーツを食べやすい大きさにスライスしてから、水分をふき取ります。耐熱皿にクッキングペーパーを敷いたら、フルーツを並べ500Wで2分加熱します。クッキングペーパーを交換し、さらに2分加熱します。2~3回繰り返して、水分が抜けたら完成!

オーブン

好みのフルーツを準備したら、水気を切ってから水分をしっかりとふき取ります。オーブンは120℃に予熱しておき、天板にクッキングシートを敷いたらフルーツを並べてください。予熱が完了したら120℃で120分焼く。好みの焼き具合になればOK!.

ドライフルーツメーカー

最も簡単に作れるのが、ドライフルーツメーカーを使う方法です。専用トレイにカットしたフルーツを並べ、温度と時間を設置してスイッチオンするだけ。電気代は多少かかります。

ドライフルーツの魅力は無限大!選び方やアレンジも知っておきたい

食べてみたいドライフルーツは見つかりましたか?ドライフルーツは、手軽に栄養補給できる食材です。特徴や選び方、アレンジ方法などを知ることで、選ぶ楽しさも増えるし、効果的に栄養を摂取できるようになります。

ナッツ&ドライフルーツ専門店「クノップ」では、約15種類のドライフルーツを取り揃えております。様々な種類を試せるので、きっとお気に入りのものに出逢えるはず。ぜひ、クノップのドライフルーツを美容・健康維持にご活用ください。

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